タミヤ1/35 ドイツ 野戦炊事セット
1/35 SCALE GERMAN FIELD KITCHEN SCENERYのキットでジオラマ製作しました。
完成:2019/10/13
製作・塗装:hobi
このキットは、製作スペース「NextGate」さんから、フィールドキッチンのキットでジオラマ講座をやるよ、という話を聞いて2回位だけど参加させてもらって作ったキット。
色々な小物も入ってて、結構お得なキットと思った。煉瓦はもジオラマのイメージに使おうと思って買ってみた。
講師はライターの小澤先生。
汚し方は勿論だけど、特にフィギュアの塗り方は、塗料や溶剤の種類などが色々と知ることが出来て、成る程~そういう感じでやるのか~というのが大まかに分かった感じ。
ただ、自分の中では、説明聞いたり実演みてて、そらそうやろな、と思う事を実際やってみて、そうならへんやんw
の堂々巡りの一作となったキットでもある。
まぁ、自分的には、基本好きにやりゃええやろ、的な軽いノリで作るのが楽しい所なのだけど。
で、キットのパーツを眺めつつ、ジオラマの妄想を掻き立てていくと、ランプあるし、この当時は炭で釜を温めてたんやろな、ってのが分かってきて、またまた軽く電飾やってみようかな、となった。
工作
透明パーツ置換
とりあえずランタン(オイルランプ)は光らそうと思ったので、パーツを透明に置き換え。これも100均のお湯丸くんとUVレジンで簡単的に置き換えた。
透明にしたい部分だけを切り出して、ランナーつけて、2面型作って、UVレジンをぶちゅうっと注入。
型から抜いたパーツを削ってヤスって整える。
穴開けてLEDを突っ込んでまたUVレジンを爪楊枝で流し込んで、固めて終わり。
良い感じに光ることを確認。あとは、この光を少しランダムに明暗させると炎が風で揺らぐような演出になるね。
窯の炭火表現の電飾
他の改造と言えば、窯の中で火を焚いているのが外から見えるように小さな丸いガラス窓が付いているらしかったので、そこも覗き込むと赤とオレンジが揺らいで燃えている雰囲気を出してみる。
今回は赤とオレンジだったので、赤/緑が内蔵された3色LEDを1個使ってみた。
なぜ赤と緑で3色かというと、赤、緑、赤+緑同時点灯でオレンジという感じ。
なので、赤を常時光らせておき、時々緑が点くようにすると、赤、時々オレンジ。みたいになる。
一応、実際にそんな感じにはなったのだけど、チラ、チラッと、明らかに緑が光ってる瞬間というか、見る角度によっては緑を認識できてしまうような光り方をするので、本当は、やっぱり赤とオレンジのLEDを使って2つを揺らがせるような仕込みの方がベストなのかもしれない。
あとは、窯の底が本当は棒の網になってて、そこから空気を取り入れ燃やすという事なのだろうと勝手に解釈したのだけど、何故かというと、窯から落ちてくる炭をキャッチする為の「炭受けトレイ」的なものが2か所に装備されている。
という事は、多分まだ赤く熾っている炭も落ちてきたりして、風にあおられたりすると、赤く光ったりしてるのだろうな、と思ったので、そのトレイの所には、光ファイバーを使って赤やオレンジが点で光るような雰囲気を作ってみた。
5~6本の光ファイバーを通して、赤やオレンジのLEDでチラチラと光らせる感じ。
炭に見立ててるのは、手元にあったコルクのコースターを適当にちぎってパラパラと撒いて接着した感じ。
お陰でコーヒーカップを置くコースターが一部かけてしまったけど気にしない。
このトレイを左右2個作る。
それと、7割くらい組立て終わったあたりで、しまったな~、これも最初からやっときゃ良かったな~と、途中で組み込むことにしたのが、鍋の中から煙が出てくるギミックの実装。
最初から想定していたら、そのように加工して、鍋の裏側や煙突からも煙を出す演出が出来ていたと思うのだけど、何せもう粗方接着も下地塗装も終わってた状態だったので、仕方なく、表側から無理矢理施工する事になってしまった。
鍋の底に綿を詰めて、これを載せて、その上に少しクリアランスを取って穴開けたプラ板を仕込む感じ。
当時はシチューだかトマトスープだか、なんかそんなものを食べてたらしいのだけど、多分ほぼ塩味だけって感じのヤツやろなぁ。
まぁ、野菜素材の旨味ってヤツを想像しながら作ったわけだけど、鍋のフタが空いてて混ぜてるシーンなので、鍋の中身はそれなりに見えつつ、下から煙を出さないといけないので、何個か穴を開けたプラバンを付けてその上に野菜系の具っぽい感じを作ってみたりした。
このキットの電飾は大体そんな感じ。
後は塗装や汚しは色々初めてのことが山盛りだったので、大変だったけど、それなりに楽しめた。
完成
講座に参加して学んだこと
今回知った事は・・・
エナメル溶剤について
聞いた話をまとめると。。。
●ぺトロール
石油精製・揮発性・油絵具の粘性や濃度調整に使う。
オドレスぺトロールよりも溶解性などは強い・乾燥早め
●オドレスぺトロール
無臭
ぺトロールより溶解性などが弱い・乾燥遅め
●エナメル溶剤
タミヤ・・・溶けにくい→にじむ
ガイア
●AK
WhiteSpirit → ターペンタイン(テレピン)植物性
ぺトロールよりも乾燥が早い・溶解性も高い
オドレスシンナー → オドレスぺトロール
●エナメル溶剤をエアブラシで吹く場合
塗料6:溶剤4(ぺトロールなど)
●艶消しエナメルの上澄みは捨てる
※固まらないように時々適度に溶剤足す。
この色があったら、だいたい何でもエエ感じになる。と聞いたので、写真だけ取らせてもらって、帰ってから直ぐ注文した。
【兵士塗装】
黒立ち上げバージョン
1.黒サフ
2.タミヤアクリルXF15フラットフレッシュを顔、手、足にエアブラシ
3.ハイライト:「白98+黄色2」を上側からエアブラシ
4.影「ブラウン80+赤20」(レッドブラウン)を下側からエアブラシ
5.ハイライトと影のつなぎ目をフラットフレッシュでぼかす
●顔塗装
1.顔の彫り深い部分:「青+赤(or油彩パープル)」でかなり薄く墨入れ
2.口:油彩ローズ(かなり薄く)※濃過ぎは口紅になってしまう。
3.目、歯:白※真っ白にし過ぎないように後で汚して拭くを繰り返し
4.髪:金髪はエナメルフラットカーキ
※エナメルは油彩で溶けるので、工程毎に艶有りクリアでコート。
※艶有りにするのは、後の汚しでしみこまないようにする為、極力表面を荒らさない。
●服
1.顔、手足などフレッシュ部分をマスキング。
2.TAMIYAアクリルXF65フィールドグレイ
3.艶有りコート
4.墨入れ(艶消し黒をかなり薄く塗って拭くを繰り返し)綿棒
●細部塗装
1.ボタン(クロームシルバー)
その他細部ディテール塗装を綺麗にする。
最後に、艶消しコート
フィニッシャーズフラットクリアorクレオス「フラットクリア+スムースクリア」
●小物
飯盒など
【チッピング】
ベースをクロームシルバー
↓
角など塗装ハゲを再現する箇所にシリコンバリアをランダムに塗布
↓
フラットブラック
↓
角などをカッターなどで剥がす。(シルバーが出てくる)
とか。
これは、聞いた通りに塗ってみた一番最初のだけど、よくよく見ると全然アカンやん。と思ったので、実は兵士だけ3回位ドボンして塗り直してるのが完成状態の物。
最期に、もう1個なんか隠し味欲しいな、と思ったので、猫ちゃん作って置いてみたりした。
ジオラマの中に探せば居るが、言われないとあまり気が付かない。
色々な模型関連の講座や講習会が開かれているが、模型はどんな方法であれ、好き作ってしまえば良いと思っているけので聞いて新たに知った方法を実践するか否かは置いといて、新たな手法などの発見も沢山あるので気になる講座などは参加してみるのも面白い。






























