ワンダーフェスティバル2026[冬]版権許諾ガーレージキット化
「ホークママ新BOARHAT」のガレージキットを製作
ワンダーフェスティバル2026[冬]の新作として、七つの大罪 神々の逆鱗「ホークママ 新BOARHAT」の造形、ガレージキット化してみました。
完成:2026/2/6
原型・見本製作塗装:hobi
3Dモデリングなど
今回は、3Dモデリングで造形するってのをやってみた。
CADは昔から仕事や趣味で機構系、回路系色々使っていたけど2Dばかり。6~7年前頃に3Dプリンタを使い始めて暫くしてから、やっぱ3DCADで絵描いた方が色々使えるやろなぁ、と思ってあれこれ試してたんだけど、普段の仕事で一番使いそうだったのがFusionだったので、3年前頃からFusionで図面書くようになった。
ただ、殆どがソリッドモデリングなので、まぁそうでもないというか、頭に浮かんでる3Dを粗方直感的に書けるんだけど、最近、ん~ムズイな、となっているのがやっぱりフォームモデリング。
今回このフォームモデリングで書いてみたけど、やはりざっくりは形になるけど最終的に思った形にはならんのだこれがw
ゴリゴリやってると相当時間が経ってしまい、ふと、粘土捏ねて切った貼ったしたら完成してる時間たってるやん。。。的なw
あと一歩なんか喉に突っかかってる感じ。
目標の形にもよるのだろうけど、あと5つ位何か造形してたら大枠を掴めるんだろうな。。。まだ使ってみてないコマンドも沢山あるし、それのどこかに解決する機能があるのだろうな。
悩んでも仕方がないし、仕事もそうだけどワンフェスの版権申請にも期限というものがあるので、今回、そこは割り切って出来ない所は今出来る方法で進める事にして、結果的には7割デジタル3割アナログくらいの感じかな。
この辺りはソリッドで大体はサクサクいけるんだけど、こっちよw
イマイチまだ馴染めてない感じ。
今回は電飾キットも付属して窓明かりを点ける感じにしようと思ってたの、窓ガラスなどは透明パーツにしておく必要がある。色々考えてて割と早い段階で透明レジンキャストでの複製じゃなくて、UVレジンのプリンタ出力品で付属することにした。
レジンキャストで複製するパーツもあるし、データ上最初からランナー付きの状態でデータを作っておき、そのままプリント。
出力した物
窓は透明UVレジンで出力した物をそのまま同梱。装飾小物パーツはこれをレジンキャストで複製。
UVレジンは今回ABS Likeレジンを使ったけどやっぱりお値段は高いけどタフレジンの方が好み。
原型
キットに含まれるパーツ類。
組立はそんなに難しくないと思うけど、細かいパーツが多いのと塗り分けが大変かもしれない。
部分的に筆塗りするとだいぶ楽になるかも。
複製
今回は予備申請~本申請の頃までは、かなり余裕で原型は出来てたけどパーツの分割をやり直したり形状変更など細々と手直しをやろうとした辺りで急に忙しくなって丸々10日程予定がズレ込んでしまい複製シリコン型製作などは、かなりやっつけで無理矢理やった感じ。久々に連日深夜までゴリゴリやってしまった。
いつもはこんな感じで原型を色々な配置で並べて写真を撮った状態で、1週間くらいアマプラ見ながらスマホ画面をクルクル回して埋める方向や傾きなどを脳内イメージしてから粘土埋めするんだけど、今回は時間が全くなかったので、ざっと一晩眺めて即粘土埋め開始。粘土埋め終わったパーツを2回くらい埋め直したりして、結局粘土埋め初めてからシリコン流すまでに2日ほどかかってしまった。
最終的には、こんな感じ。
BOAR HATの窓部分は粘土埋めで穴あけをやるとほぼシリコンが千切れるとか、数も多いし後々トラブル発生確率が上がりそうな気がしたので、最初から2次加工で穴をくり抜く想定で、マスキングテープを貼って仕上がりはレジンの薄膜が出来る状態でシリコンを流した。
案外物が大きいので、湯路だのエア抜きだのやっていくと、互換ちゃんばももう一回り大きいサイズが欲しくなるよなぁ。
イベントでも結構、サイズもう少し大きくできないの?というご意見もよく聞くんだけど、自分でやるとめちゃめちゃ気持ちが良く分かるw
でも、容量サイズを大きくすると、かなり色々仕様を変えないといけなくなるのと、お値段が倍増どころの話ではなくなってくるので、今は仕方がないかな。重量もかなり重たくなるしねぇ。基本、板厚をかなり増やさないといけなくなるので、多分手で持ち上げられないくらいの重さになってくる。
一つぼんやり考えている物はあるけど、忙しくて手が回ってない。。。
キット組立製作
一応、キットにはB5版両面で6ページ(3枚)の組立説明書を同梱しています。
窓ガラスの下処理(塗装)
窓ガラスや扉などは数が多いので少し大変だけど最初にやっつけてしまう。
・3Dプリント出力品なので、ニッパーなどでサポート材を取り除き軽くヤスリ掛け。
・モールド部分に遮光ブラックを流し込むととても良い感じに窓の格子が再現できます。
部品が小さ過ぎてよく見ないと分からないかもしれないけど(汗
1階部分窓(アーチ窓)×2個製作
2階部分窓(格子窓)×8個製作
3階/4階部分窓(十字格子窓)×16個製作
玄関扉×1個製作
テラス扉×1個製作
玄関扉とテラス扉も透明UVレジンの出力パーツなので、可能な限り光らせたい部分をマスキングした上で全体を遮光ブラックで塗装するのが良いです。
遮光ブラック塗装はモデルカステンの塗料が使いやすいと思います。
ホークママ尻尾の下処理
ホークママの尻尾も最初からエア抜けしやすいように薄膜有りで作っているので、その辺りのくり抜き加工などはやっていただく必要があります。デザインナイフで簡単にくり抜けると思います。
BOAR HATテラス大木の組立(塗装)
BOAR HATテラスに生えてる大木は下記4つのパーツが「幹」部分になります。
これは最初に接着してしまってOK。
大木の「葉」部分も2つのパーツを最初に接着してしまってOK。

どちらもダボがあるので簡単です。
完成した幹部分と葉部分をそれぞれ塗装した後にくっ付ければOK。
こんな形になります。
BOAR HATジョッキの取手組立
ジョッキの取手にホークの装飾を接着します。
ここも同じ色での塗装になるので最初に接着してしまってOK。
ジョッキ本体の組立(塗装)
ジョッキ部分は本体左右2分割パーツとそこに上からフタをするように被せる天井パーツの3パーツになります。
LED電飾で光らせたい人は、この3パーツが光が透けてしまうと全然良い感じにならないので、必ず遮光ブラックの塗装が必要になりますが、遮光ブラックが手元に無い!という方の為に、パーツ裏面(内側)のみ遮光ブラックを塗装済の状態でパーツ同梱しています。
このパーツは離型剤洗浄後、裏面(内側面)だけ、軽くペーパー掛け→プライマー塗装→遮光ブラック塗装→クリア塗装の処理をしています。
表側だけペーパー掛けなど下処理をして、通常工程で塗装を行えばOKです。
(遮光ブラックの上からサフ塗装などをしてもOKです。)
※遮光ブラック塗料などを持っている方は面倒かもしれませんがドボンして最初からご自身で塗装組立してもOKです。
ワンポイント
ジョッキ本体は木目調で塗装すると良いですが、原型はツルっとした表面になっているので左右パーツの表側の下処理でテクスチャを付けるか、塗装で木目塗装をするかですが、多分、テクスチャ加工をする方が簡単です。
120番のスポンジヤスリなどで縦方向に強めに傷を付ける要領で適当な縦筋モールドっぽい加工をして、本塗装後墨入れやウェザリングをすると、木の板っぽい表現になります。
ネオジム磁石埋込
ジョッキの天井部分が蓋になるのですが、蓋が開かないようにネオジム磁石で留められるようになっています。
キットに付属のネオジム磁石を所定の位置に埋め込み、瞬間接着剤を流し込んで接着します。
ネオジム磁石は
・ジョッキ本体左右それぞれの内側の穴に1個ずつ計2個。
・天井パーツ(蓋)の裏側の穴2カ所に2個。
を埋め込みます。
このネオジム磁石の埋込での注意点は、磁石のSN極性を合わせて埋める点です。
本体に埋め込んだ磁石と蓋に埋め込んだ磁石が吸引するように埋め込む必要があります。
キットに付属の磁石には片面を黒で色を付けていますので、全ての埋込箇所でその黒色の方を上側(見えている状態)にして埋め込むようにすると、吸引する極性で埋め込むことが出来ます。
窓ガラスの取付接着
ジョッキ本体の左右パーツの接着は「最後」に行います。
必ず下記順番で製作することをお勧めします。
1.ジョッキ本体の本塗装。
↓
2.全ての「窓」「扉」を取り付け。(ネオジムの埋込接着も終わらせておく)
「テラス扉」のみ外側から取付けます。その他すべての窓と玄関扉は裏面(内側)から取付けて瞬間接着剤を流し込んで接着します。
全ての窓は淵がカットされている方を上側にしてハメこみます。
塗装や窓の接着が終わったら、ジョッキ本体の左右パーツを合わせて瞬間接着剤を流し込み、しっかりと接着します。
底面にジョッキベースを取り付けて接着します。
「テラス」、テラス下の「大木幹」を接着後、先に完成させた「テラス上の大木」と「取手」を接着します。
最後に、装飾パーツの「テーブル」「椅子7脚」「樽」「木箱」などを任意の位置に接着します。
電飾キットの取付
電飾キットは制御基板、電池ホルダ、LED2本が予め配線半田付け済となっているので、制御基板と電池ホルダの両面テープの剥離紙を剥がして、所定の位置に貼り付けます。
この電飾キットを取り扱う際はケーブルを引っ張って断線させないように取り扱い注意。
LEDはフィラメントLEDを同梱しています。曲がらないタイプのLEDなので力を加えて曲げようとすると基板が折れて壊れます。
LED2本を所定の位置に差し込んで、真っすぐ立てた状態にしてボンド系の接着剤で接着します。木工用ボンドやエポキシ系接着剤、100均のUVレジンで固めてもOKです。
完成した天井(蓋)をそっと被せます。少し回したりすると埋め込んだネオジム磁石が吸引して所定の位置で蓋が固定されます。
この状態で、天井の上に装飾パーツの「樽」「木箱」を任意の位置に瞬間接着剤でしっかりと固定します。
この「木箱」や「樽」が、蓋の着脱用の「持ち手」代わりになります。
LEDのスイッチON/OFFや電池交換の際は、この木箱を摘まんで蓋(天井)を取り外して行います。
BOAR HAT完成
ホークママの組立
ホークママ本体の左右パーツを瞬間接着剤で接着して合わせ目をパテなどで補修しながら合わせ目を奇麗に消して処理します。
下処理加工した尻尾を取り付けて接着します。
塗装を行い、ホークママをディスプレイベースに接着してホークママの完成。
ホークママの上に完成したBOAR HATを載せて接着します。
最後に付属のアルミ銘板をディスプレイベースに貼り付けて完成!
















































