グリズリーパンダさんの、FGOカレン.C.オルテンシアのガレージキットを製作しました。
完成:2024/6/20
製作:hobi
グリパンさんのキット購入3つ目、作るのは今回で2つ目。
WFは基本的に互換屋卓に常駐しておかなければならず、色々ゆっくり見て回ることが出来ないので、いつもスタッフや知り合いの買い物ついでに買えたら買ってきて~と頼む感じ。
積みっぱなしでいつ作るか決めてなかったけど、たまたまパンダ―フェスティバル2024に参加するタイミングがあったので、それに合わせてボチボチと作ってみた。
やはり、洗練された原型でパーツ分割もものすごく作りやすいのが凄い。
ソコソコ大きいキットなので、今回はバズーカに適当なイメージで電飾を施してみた。
あと、今回のキットは、胴体が3つに分解されていたので少し改造してみた。
改造
上半身
この3つのパーツはなんでこう割ったのだろうか。。。他のパーツ埋めの絡みなど何か理由があるんだろうな。
仮組みしてみて、このパーツは先にくっ付いていても他のパーツは後から組めるので先に接着した。
折角奇麗な造形だから、プチ改造でB地区を追加することにした。
でもって、後から上着を着脱できるようにしようと思った。
髪の毛
後ろ髪も先に組んでおいても、塗装した後から取り付けられそうなので組み立ててしまうことにした。
それぞれを塗装した後、上半身に後ろ髪をくっつけて、顔まで組み立てた状態にしておき、前髪と横髪はネオジム磁石で着脱できるようにした。
前髪を着脱仕様にする理由は、上着の前パーツと後ろパーツを着脱できるようにしておきたいから。
この状態で、前髪を着脱にして上着を着脱できそうだね。
上着は前後パーツになっているのでφ1.5×2mmのネオジムを前後パーツそれぞれ4か所に埋め込む。
これに、鎖とかの小物。
下半身
スカートも前後2パーツになっているけど、腰部分に後から差し込めるようになっているので、先に接着して組み立ててしまう。
こういうところが絶妙に組み立てやすく分割されているのは素晴らしい。
当然ながら塗装もしやすい。
脱げた上着の造形
上半身と下半身を取り付ける際、上着を挟んで取り付けるようになっているので、上着を脱がした状態にすると、上半身と下半身の間、丁度お腹の辺りに隙間ができる。
上着を脱がした時、この隙間を違和感なく埋めないといけないけど、もともとが緩々の上着なので単にはだけたイメージにしてしまうことにした。
エポキシパテの速い方でざっくりと、適当に少し多め、太目に盛り付けて固まったら取り外す。
あとはゴリゴリと削り出していく感じで、それっぽい形に整えていく。
原型が出来た後、そのままで行くか悩んだけど、このパーツも着脱したりするので、柔軟性があるレジンキャストに置き換えることにした。
左のグレーサフが原型。右がレジンキャスト複製品
このパーツで上半身と下半身の間を繋いで隙間を埋める感じだね。
上半身をデフォルトで組み立てると、こんな風になる。
で、脱がした時は、こんな風になる。
まぁまぁ、それっぽく見えるからOK。
てか、いつのまにかB地区無意識に作ってもうてたw
全体の仮組
パーツ眺めてて薄々思ってたけど、バズーカでかっw
台座製作
台座をどうするか暫く考え込んでしまっていたけど、アクリルにするか木製にするか。。。でも、このバズーカをちょっと電飾してみたくなったので、薄板系のアクリルは無し。木製はこの面積を加工するのが大変な気がしてきたので、3Dモデリングすることにした。
基本的にバズーカ単体で自立させられるようにしておかないといけないとは思うけど、そうなると、バズーカを実際にカレンに支えさせる必要はないので、カレンの足元は小さくても良いのだろうな。。。とか考えながら大体の絵を書いてみたりした。
で、最終的にはこんな感じにしてみた。
電飾するので、当然ながら基板などを取り付けられるように裏側は空洞がないといけないけど、今回はRGBのLEDをマイコンボードで動かそうと思ったので、それも入りつつ、ベースとしてあのバズーカを支えられる程度の重量とそれなりの深さで軸打ちもできないといけないので、その辺りを考慮した肉抜きに留めておいた。
勿論、DCジャックの取り付けと照光スイッチの取付穴も準備。
台座っぽい物を出力する時、いっつも悩むのが、サポートをどっち面にするか・・・だけど、台座表面にサポートが付かない方が出力後の表面処理は楽だけど、その向きにするとレジンが溜まるし、必要な造形部分のスタート点が無数に増えるので造形が欠ける可能性も高まるし悩む。
台座の場合、表面処理は平坦面なので出力後にサンダーで磨けばまぁええか、という感じでサポートを立てまくる。
この高さになると、出力には大体10~12時間位かかるので、夜スタートして翌日出来上がってるってタイミングでプリントを開始する。
電飾加工
電飾加工は色々とやらなければならないことがあるのだけど、とりあえず光らせ方としては、下記イメージを想定して進めていった。
- バズーカ排煙:オレンジ6個(電装野郎DY-1ゆらぎ)
- バズーカノズル内:アイスブルー6個(電装野郎DY-11高速6連)
- 排煙の輪下:RGB15個(ID1~15)
- 排煙の輪上:RGB11個(ID16~26)
- ハートモールド:RGB8個(ID27~34)
- ハートロゴ:ピンク1個、青1個(電装野郎DY-8フェードリレー)
- ラッパ輪下:RGB24個(ID35~58)
- ラッパ輪上:RGB24個(ID59~82)
- ラッパ:RGB16個(ID83~98)
RGBはシリアルLEDのWS2182bをArduinoNanoで動かす。
RGB1番~98番までを例の如く数珠繋ぎ。
という感じでイメージしてみた。
ハートロゴマークのグラデーション点灯
ハートロゴマークのところは、くり抜くような加工が必要だと思ったけど、マーク部分を切り取ってしまったらロゴマークの造形を元に戻す自信がなかったので、先ずは型取りしておくことにした。
先ずは、反転型を作っておいて、元の造形と同じロゴマーク形状を写し取る方式w
反転型の方は、一回だけの出番で弄ることは無いから、脆い方の速く固まるエポキシパテ。
で、最終的に穴開けた加工をする方は固い方のエポキシパテで作る。
この型に固いパテを押し付けて固めた後、欲しい部品を作っておく。
パテが固まるのを待ってる間に、ロゴマーク部分をくり抜く。
とりあえず電装野郎基板を置いてみたら丁度良い感じ。フェードリレー基板1個だけはここに直接埋め込んでしまう。
ちなみに、画像の鉛筆で付けた印はマークの位置決め用の印。
そうこうしているうちに、マーク転写中のパテが丸一日でカチカチになったので、光らせたい部分だけを丁寧にくり抜いてパーツを作る。
新規パーツの合わせ目を奇麗にするために、くり抜いた開口部の周囲にもう一回速い方のパテを盛り、今度は、本体のR曲面と新造パーツのR曲面の高さ位置が合うところまで押し付けて整える。
最終的には、基板とLEDピンク+ブルーを定位置に仕込んでから、新造パーツで蓋をした後、ロゴの穴部分からUV透明レジンを流し込んで固めてしまう。
当然ながら塗装は、透明部分だけマスキングをして遮光ブラックで明暗きっちり分ける。
プライマー
↓
光らせる部分をマスキング
↓
遮光ブラック
↓
本塗装
↓
マスキング剥がし
↓
クリア閉じ
で仕上げていく。
この部分は高輝度ピンクと高輝度ブルーが順にフェードリレーしていくので、ピンクから青に変わる途中色が混ざって紫になるタイミングもできる。
結果的にはまぁまぁ、想像通りの光り方になった。
LEDの複数色を1箇所で時間差で光らせるなどして光を混ぜ合わせる演出も面白いですよ。
RGB LEDの実装
埋め込む箇所に予め印とか下書きをして、刃物を使って穴を開けていく。薄いところにLEDを封入していく感じになるので、貫通させないようにして穴を開けていく。
写真を撮り忘れたけど、穴と穴はスジ彫りの要領で配線を這わせる溝を掘りつないでいく。
LEDを置いてみて、厚みにちゃんと収まる深さに掘れているか確認しておく。
その後、穴と穴を繋ぐ溝を掘っていくのだけど、この程度の大きさであれば、リューターで一気に溝を掘っていけるので、比較的楽に加工できる。
LEDの半田付けは、外ですべてのLEDを接続した状態で、各パーツにハメ込んでいくのだけど間隔などがズレると穴位置に合わなくなってしまうので、パーツに紙を当てて、鉛筆の先などで紙に穴を開けて紙にLED位置の印をつける。
その印の上に両面テープを貼り、LEDを1個ずつ印の上に置いていく。
LEDはパッド側を半田付けする必要があるので、発行面をテープに貼り付けるけど、パーツにハメ込むの時も半田面が穴が開いている方にするので、表裏が逆にならないように注意する。※表裏が逆になると、穴の間隔がズレてハマらなくなる可能性が高くなるので注意。
もう一点気を付けるのは、LEDを置く角度。
WS2812bの結線は、VDD(+)、GND、IN/OUTの3本でLEDを繋いでいくのだけど、INとOUTを繋ぐので、基本的には必ず同じ向きに並んでいくハズ。
半田付けが終わるとこんな感じ。
これを、そっと1個ずつ両面テープから剥がしていくけど、その前にちゃんと点灯するか確認しておく。
テープから丁寧に剥がし終わったら、再度必ず点灯確認をする。
点灯が途中で止まったりする場合、きちんと半田付けが出来ていなかった箇所がテープから剥がす時に外れた。ということなので、再度半田付けをする。
甘い半田が外れただけなら、その箇所を半田し直せば良いだけだけど、もし無理矢理テープから外そうとして、LEDのパッド自体が剝がれてしまっていたらそのLEDはもう使えないので、その部分のLEDだけ新しいLEDに交換する。
急がば回れで、とにかく慎重且つ丁寧に、確実に一つずつ半田付けしていく。
ちなみに、この個所の配線はφ0.1mmのエナメル線を使用している。
自分のメモとして、エナメル線のどれが何の信号ラインなのかがわかるようにエナメル線の先端にマジックで点印を付けている。
点1個・=+
点2個・・=-
点3個・・・=IN
点4個・・・・=OUT
という感じ。
今回のキット製作の主要箇所は以上。
塗装に関しては、ごく一般的な塗り方で普通に塗った。
そういえば、白目部分のマスキングはべたっとマスキング貼って、爪楊枝でアイラインの形を付けて、鉛筆とかマジックとかで輪郭を描いて、剥がした状態でカットしたものを貼り付けると楽だな。。。と最近になって思いついてやり始めた。
髪の毛は薄いピンクでシャドゥ付けたつもりだけど、写真でみるとただの白にみえてしまうなぁ。このあたりがまだイマイチピンと来てないところ。もう少し露骨気味にメリハリ付けた方が良いのかもね。
一応完成だけど、完成した後にやっぱ、ここをこうすれば良かったかも・・・的な部分があるので、また時間があれば追加しようかな?と思ったり。。。









































































































