N・H・Kにようこそ!の「ひきこもり星人」を造形、ガレージキット化してみました。
完成:2023/7/18
原型・複製:hobi
製作・塗装:すとりーむじろーさん
AmazonPrimeとかNetFlixなどで映画とかアニメを見てると、オススメとかで色々出てくるのを片っ端から見ていた時に見たアニメのキャラ。いつもはオープニングやエンディングはスキップするんだけど、たまたまエンディングをぼーっと見てたら、そういうことか~となったのがこの原型を作るきっかけ。
まぁ、つるんとしてて簡単に作れそうだったのもあるけど。
エロ本を手にして困り顔の次に、チラ見して赤ら顔の次に、懺悔の涙顔。というシーン・・・多分w
製作
原型製作
良く使うTAMIYAエポキシパテで、削って盛ってを数回繰り返し、ざっくり形を作る。
小物とかはプラバンなどをそれっぽくカットして接着&パテで作る。
固まるのに半日~1日かかるので数日でざっくり形を作って、あとは細かいトコを調整して出来上がり。
モールドなどは、タガネを使ってスジ彫りしたり。
そうこうしているうちに、版権仮申請の許諾がもらえたので、全体のバランスを再調整したりして、サフ状態に出来たら、本申請を出してみたりする。
忙しくて複製型作りの時間が取れなさそうやな~と思ったら、泣く泣く本申請取り下げて次の機会に延期するけど、仮申請して折角許諾してくれたのに、取り下げるってのは、なんか版元さんに申し訳なく思うので、極力、キット化目指して本申請出すつもりがある物だけを仮申請するようにしている。
シリコン型製作
複製する為のパーツ分割なども考えつつ、原型を作っているのだけど、無事に本申請の許諾が出たら本格的に複製用の型作りに入る。
自分の中では一番時間がかかるというか、ダラダラするのがこの部分。
シリコン型を作る為の粘土埋めだけど、どのような配置、傾きで、どのようなゲート位置で。。。というのを、こうかな?と思う配置で適当にパーツを置いたものを数パターン、スマホで写真を撮って、暇な時にちょくちょく写真を眺めて、スマホをグルグル回転させてみたりして、なるべくレジンの泡が抜けそうな向きやら、左右に流れるレンジ量のバランスなどを脳内で妄想する感じ。
いっつも1~2週間くらいこれでグダグダしてる。
配置が決まったら、粘土埋めを行う。
粘土埋めも自分的なやり方というか、こうしといた方がエエやろな、ってのがあって場所によっては、既にこの時点でレジン流した後は、こっちの向きに傾けて叩く、みたいな逃げ腰な想像をしている箇所もあったりするけど、だいたいその通りになるw
アカンと思うなら最初から直しとけよ、というのは常々レジン流した後に思う。
最近は、もっぱら真空脱泡で複製をやっている。
真空チャンバーの「互換ちゃんば」は形が直方体なので、隙間を埋める(なるべく空気を排除)のがかなり楽。
特に、シリコンもレジンも、硬化剤混ぜる前の「予備脱泡」はかなり重要というか効果的。予備脱泡の有無はハッキリ言ってその一手間だけで仕上がりに雲泥の差が出る。
レジンキャスト複製
真空脱泡で複製すると、一回でまぁまぁ、のクオリティで抜ける。
けど、細かい所で気になる所はやっぱり出てくるので、その場合は、色んな方法で型修正したり、真空のかけ方を変えたりして、このシリコン型特有のクセを見極め、複製のコツをメモっておき、そのメモ通りに作業を進めれば、ほぼ同じ状態の物が抜ける。
版権申請した販売数と見本用の必要個数を複製したら作業完了。
あとは、パッケージングと見本塗装。
塗装
今回は、フィギュア塗装の先生の、すとりーむじろーさんに、見本塗装をお任せでお願いした。
なんかの頼まれごとの代わりに塗ってもらった。
完成
アニメの劇中でもたまに出てくるキャラなんだけど、面白いキャラだな。
型がダメになるまでは再販申請すると思うので、機会があればよろしくお願いします。












