銀河鉄道999「車掌さん」のガレージキット製作

銀河鉄道999「車掌さん」のガレージキット製作

銀河鉄道999「車掌さん」を造形、ガレージキット化してみました。

完成:2023/7/27
原型・見本製作:hobi

なんとなく、プラモ屋さんに立ち寄った際「1/20レジンキットのメーテル&星野哲郎」を買ってしまったのだけど、どうしても車掌さんを並べて飾りたくなったので作ることにした。

丁度、ワンフェスの当日版権申請の期限にもちょっと余裕があったので、申請して許諾をいただければついでにレジンキット化でもしてみようと思ってた所、許諾OKとなったのでレジンキット化してみた。

製作

原型

原型はニューファンドとタミヤエポキシパテをメイン使用で造形してみた。
キャラクター的に分かりやすい形状だったので、何となく、粘土の塊を丸めてたら直ぐにそれらしい形になってきた。
ざっくり外観を作りつつ、イラストなどを見ながら削って、盛ってという感じ。

銀河鉄道999車掌さんガレージキット 原型製作1 銀河鉄道999車掌さんガレージキット 原型製作2

捨てサフを何度かやって細かい所の形状を仕上げていく。

銀河鉄道999車掌さんガレージキット 原型製作パーツ

ダボなどを作るのには、タミヤのポリパテを使うけど、どちらかというと、多少硬化時間がかかってもエポキシパテの方がしっかり作れるので好み。ポリパテは1週間後など完全硬化後でも加工すると脆く割れやすいので、結局は修正などに時間を要してしまうイメージ。

下の画像は胴体と頭部の勘合部分を型取っている様子だけど、ムニュっと沢山はみ出てるのはポリパテ。
ポリパテはかなり柔らかいけど、エポキシパテとかの場合は、結構硬いので、力強く押し付けようとすると原型自体が割れたりする場合があるので、エポキシパテの場合は、盛っておく量を少な過ぎず、多過ぎず程良い量を使うようにする。

銀河鉄道999車掌さんガレージキット 原型製作4 銀河鉄道999車掌さんガレージキット 原型製作3

完全硬化させてしまうと割れたりする場合があるし、かといって早すぎると勘合形状が崩れてしまう場合も有るので、だいたい8~9割程度固まるあたりまで堪えてから分離する感じかな。

銀河鉄道999車掌さんガレージキット 原型製作パーツ2

原型の仕上げは、ある程度磨いた後、個人的にはプライマーサフがめっちゃお気に入りで良く使うんやけど、てろんてろんな感じで結構厚塗りするのだけど、モールドや勘合部分はなるべく厚くならないように吹き付ける。完全乾燥後の最後の最後は、いつもクリアをこれまた、てろんてろんに吹き付ける。

イメージ的に、表面がツルッツルの方が型離れしやすく、型が長持ちするんちゃうかな?ってイメージだけでそうしてる。この感じで特にこれまで問題が発生したことも無いけど、塗料を勿体ない使い方してるのかもしれない。
本当はコンパウンドなどで磨き上げて表面処理をするってのが王道なのだろうと想像している。

シリコン型製作

レジン複製の肝は、シリコン型製作の「粘土埋め作業」だと思ってる。
勿論、原型自体のクオリティや分割もだけど、レジン複製を成功させる為には、この粘土埋め作業に全てかかっていると思う位重要な作業だと思う。

ちゃんとレジンが回らない、気泡が抜けないの原因の殆んどはこの埋め方に尽きる。
最近はもっぱら真空脱泡で型抜きやっているけど、真空に頼り過ぎる前に、この粘土埋めを極めていく方が遥かに重要だろうな。
とはいっても、真空引きの威力と組み合わせると効果抜群なのは言うまでもない。

今回も真空脱泡で注型、アンダーゲートで作ることにしたけど、粘土埋めしながら薄々思ってたのだけど、両手のエアポケットを共通にしたのはやはりマズかった。
まぁ何とか、レジンは回りきるけど気を抜くと失敗する事がある。

レジンが上がってきて、エアがエアポケットに逃げる訳だけど、両方のエアが上がってくるのでどちらか片方のエアが上がりにくくなってしまう。なるべくなら分離するか、もっと大きなポケットにするか。みたいなところかな。いずれにしても、アンダーゲートの難点は、型が大きくなってしまう。という点かな。

複製パーツに貫通穴を作る

今回のキットでは、頭の部分にLEDなどを仕込んで、目を光らせやすい部品にしたかったので、
複製品のパーツには予め、LEDの配線を頭から胴体、足裏まで通せる貫通穴を作りたかった。

ストロー的なものを型に挟んだ状態でレジン流し込む方法なども検討したけど、レジンの硬化熱で溶けてしまうかもしれないと思ったので、今回はφ4.0mmの真鍮線をシリコン型にハメた状態でレジンを流し、複製した部品を離形した後、その真鍮線を部品から引き抜く。という方法でやってみた。

自分で突っ込むとすれば、そんなに太いランナーじゃなくてええやろ。って感じw

粘土埋めするパーツ(胴体と足)に予め真鍮線を付けた状態で粘土埋め。

銀河鉄道999車掌さんガレージキット シリコン型製作1

片面が固まり、粘土を剥がした所。この時点で粘度が取り除ける事が出来ればだいたいOK。
もし粘度が除去できない場所がある場合、粘土埋めのミス。
あと、剥がす粘度に部品がくっ付いとれず、固まったシリコン側にしっかり食いついているとベストな感じ。

銀河鉄道999車掌さんガレージキット シリコン型製作2

両面のシリコンを流し、原型を抜いた状態。2面目のシリコンを流す前に離型剤を塗り忘れて原型を取りだせなくなる。というのをたまに見かけるので注意が必要だけど、基本的にあんまり忘れないと思う。
シリコン型をほんの少しだけ歪ませて型から取り出せると、その型は結構良い型、粘土埋めが上手という認識。

右側の方に、φ4mmの真鍮線を2箇所ハメた状態で、型を合わせレジンを流し込む。

銀河鉄道999車掌さんガレージキット シリコン型製作3

レジン流し込み(複製作業)

レジンを流し込んで型を割ると、レジンがきちんと流れて、真鍮線も良い感じに胴体と足を貫通した状態になっている。

銀河鉄道999車掌さんガレージキット レジンキャスト複製

最期にパーツを切り離し、真鍮線の飛び出た部分を軽く机にたたきつけて真鍮線を抜き取ると、奇麗に貫通穴が形成されている。
頭に仕込むLEDの配線を胴体、足の穴を通して台座などに取り回してこれるキットの完成。

銀河鉄道999車掌さんガレージキット 原型パーツLED配線用貫通穴

組立て塗装例

塗装は普通に塗っただけだけど、車掌さんの設定は「透明人間」という事なので、頭部分は「漆黒ブラック」で塗装してみた。
黒い背景にして置くと、うっすら輪郭に目だけが光っている様にも見える。
黒背景で撮った写真は・・・無い。

完成

銀河鉄道999車掌さんガレージキット 完成1 銀河鉄道999車掌さんガレージキット 完成2 銀河鉄道999車掌さんガレージキット 完成3 銀河鉄道999車掌さんガレージキット 完成4 銀河鉄道999車掌さんガレージキット 完成5 銀河鉄道999車掌さんガレージキット 完成6 銀河鉄道999車掌さんガレージキット 完成7 銀河鉄道999車掌さんガレージキット 完成8 銀河鉄道999車掌さんガレージキット 完成12LED電飾黒色無双塗装 銀河鉄道999車掌さんガレージキット 完成12LED電飾黒色無双塗装11 銀河鉄道999車掌さんガレージキット 完成12LED電飾黒色無双塗装10 銀河鉄道999車掌さんガレージキット 完成12LED電飾黒色無双塗装9

という事で、ガレージキット化完成。

これでやっと、メーテル、哲郎、車掌さんを並べて飾れる!と言いたいところだけど、塗装諸々しんどくなってきてメーテルと哲郎の製作は中断したままとなってしまった。

製作の再開の目途は・・・立ってない。。。

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