スーパーバイザーさん原型の、FGOマシュ・ハロウィンVer.のガレージキットを製作しました。
完成:2026/8/2
製作:hobi
このキットは2~3年前頃にfigufiguさんに、作るならあげるよ、と言われ、じゃぁ作るからちょーだい、てことで、頂いたものの直後から放置というのも少し気が引けたりで、直ぐに作り始める格好はしていたのだけど、穴埋めとかごちょごちょとやっているうちに中途半端な状態で積みっぱなしになっていたキット。
8/2に神戸でパンフェス4にも参加する予定になっていたので、本当はWF2026S前からグリパンさんのキットにする予定で進めていたのだけど。。。要するに尻に火が付かないと作らないタイプw
気が付けば、WF2026Sが終わって丁度1週間後のイベントということで、色々とマジでこの1週間はしんどかったのだが、急遽、勢いだけで直ぐに完成できそうなキットに切替えて物色していた所、このキットが目に留まりついに完成させる事になった。
このキットにしたもう一つの理由は、電装野郎DY基板でRGBのLEDをレインボーに光らせるヤツを開発中だったので、パンフェスでの販売に間に合うかな~?という雰囲気で、もし間に合った時の事を考えると1個位は作例を作っとかなアカンやん。という思惑もあったり。
ただ、想像以上に全く間に合わなかったw
製作
DY基板の作例として、どこを光らせようと思ったかというと、マシュの掌にある「ジャック・オ・ランタン」をRGBでレインボーっぽく光らせてみようというもの。
配線穴加工
とりあえず配線を通すラインを決めて穴を開ける。とにかく彫る。
今回のキットは割と簡単に配線を通す穴が決まって、思った通りに穴も開けれたのでそこは特に問題無かった。
配線を通すルートは、
左手の掌のカボチャにRGB LEDを仕込み、配線が左腕を通って、左脇から右脚の付け根、股間付近に向けて胴体に貫通穴、
右脚の付け根付近から膝まで貫通穴。膝から出た配線を台座に落す。というルート
●左手-左腕
掌側から肘を貫通させてしまわない辺りまでドリルで真っ直ぐに掘る。最初は1mmの刃で掘って後から1.5mmの刃で穴を開ける。
次に、二の腕側から穴があるであろう辺りまで慎重に穴を開けていく。ドリルの刃の角度を良く見て定規とか糸を使って刃が真っすぐ進んだ場合のラインをざっくり書いておくと、穴を彫り進める時にちゃんとした向きに彫り進められているかだいたい分かる。
双方向から穴を開け穴同士が当たるとOK。ラインが合っていればだいたい当たるけど、多少ズレても当たる所をねらっているので、かなり近い所にドリルの刃が影のように見えるので届くようであればタガネで穴同士をくっ付けたり、ドリルの刃で穴を拡張するイメージで兎に角穴を繋げる。実際にやってみればそんなに言う程難しくはない。
●左脇-右股間(胴体に貫通穴)
胴体はソコソコの距離があるので、マスキングテープなどで前後左右の4面に直線ラインをマーキングしておく。鉛筆とかマジックでも良いけど、後で拭き取るのが面倒なのでマスキングテープでやった。勿論この手の作業はマジックでやる場合は良くある。
脇のあたりまで、まぁまぁ、丁度良い所に貫通穴が開いた。脇部分から腕側へは鋭角に配線を通すのだけど、穴の中を鋭角に線を通すのは至難の業なので、表側を溝を彫る要領で、脇と腕側の穴を繋いでおき、配線を通した後にパテ埋めして表面の穴を隠す。
●右脚
右脚の股間から膝へ貫通穴を開けて、配線は膝から台座に落とす。この場合、台座に設置した際に膝の穴や配線が見えてはダメなので、膝側の穴は台座に設置する1点を何度も確認して、膝側からドリルの刃を入れる。逆に脚の付け根側は胴体に組付けた時には接着面は外には見えないので極端に言えばどの位置に穴が出来ても特に問題はない。接着面に配線用の溝を彫るのが面倒なので、なるべく胴体側の穴に近い位置を狙って貫通穴を開ける。
配線
配線を通した写真を撮り忘れたけど、配線は、腕パーツ、胴パーツ、脚パーツの3つそれぞれに開けた穴に問題無く通せるかを最初に確認しておく。線が通りにくい場合は可能な限り穴を大きく拡張するか、追加で穴を開けるか、線を途中で繋ぐか、など別の検討が必要になる。
この「線を端から端まで通す」という所がきちんと処理できていないと、組立てる時に線を通す事が出来ないので割と重要。
今回の場合にやったことは、胴体パーツと腕パーツに線を4本通し、その線を引っ張ってスムーズに線が抜けるかどうかの確認した。
何故かというと、腕からカボチャまでの配線長を組立て接着の間際に胴体に通って反対側に出ている線を引っ張って調整する必要があるから。
ざっくりイメージは下の画像。赤ラインが配線イメージ。
この部分の配線がちゃんと出来たら、後は脚から台座までは1直線の穴なので楽勝。
光らせるカボチャパーツは掌に当たる真下部分にφ2mmの穴を開け、掌から腕に通す穴と一致する位置にカボチャ側に配線を渡す穴を開けておく。
カボチャ内部に配線を通し、カボチャの真下に開けた穴から一旦配線をカボチャの外に出しておき外でLEDを半田付け後、線を軽く引っ張りながらLEDをカボチャの中に戻す。
LEDをカボチャの中に入れ終わったら、一応、ちゃんとLEDが点灯する事を確認後、真下の穴はエポキシパテで塞いでおく。
※穴を塞いだらLEDは触れなくなるので、確実に光る様に仕上げてしまう。
その他補修など
後ろの髪の毛はほぼ先端が無かったので、レジンの端材を瞬着でくっ付けて削って継ぎ足し。
あとは、折角造形があるのでブラ着脱仕様にネオジムを埋込みとか。
穴明け加工などが終わったら、
・腕-カボチャまでの配線長
・脚から台座までの配線長
・台座から電池BOXを取り出せる程度の余裕の配線長
を考慮して、胴体に4本の線を予め通しておく。
4本の線が必要なのは、RGBタイプのLEDを使うので、コモン/R(Red)/G(Green)/B(Blue)の4本。
通すケーブルはAWG36の撚線ケーブル。1本の外径が0.28mmなので、1.5mmの穴に4本通る。ギリ1.2mmでも通らんことは無い。
腕部分と股間部分に長めに出たケーブルは奇麗に丸めてマスキングテープで塗装の邪魔にならない箇所に仮固定しておく。
塗装・組立て
塗装はいつも通りのやり方。
プライマー、サフ、本塗装の流れ。
今回は表面の穴ぼこ補修跡が結構あったので、白サフ後、肌塗装はMr.カラーのキャラクターフレッシュ(1)瓶生で塗ったあと、シャドーはエナメル粘膜クリアー。紐部分はエナメル筆塗り。
LEDを仕込むのはジャック・オ・ランタン(カボチャ)の所だけなので、カボチャパーツだけは光らせる所をマスキング後、遮光ブラックをエアブラシ塗装をしてからサフからの本塗装。
全体の塗装終は、いつも使っているガイアノーツのEX09セミグロスクリアー。
最後に組立て接着だけど、カボチャ、腕、を組立て接着する時に余計な配線長が邪魔になるので、この時に胴体の反対側から出ている線を軽く引っ張りながら組み立てる。
最後に右脚の直線貫通穴に4本の線を通して、胴体に接着したらキットはほぼ完成。
あとは台座の穴に線を通し、台座の裏側から出てきた4本の線をDY基板に接続し、DY基板と電池基板を接続したら完成。
DY基板の仕様は色々試行錯誤していたのだけど、DY基板のマイコンはPWMが2系統しか使えないので、RとGだけ低階調のPWMフェードにしRとGの階調の反転直前にBだけは単純にON/OFFして青が混ざるような表現。
なのでフルカラーRGBというより、疑似的なレインボー点灯という感じ。
メモリがかなり小さいので色々試したけどこの辺が限界。
あと、DY基板は+出力で-コモンなので、RGBのLEDもカソードコモンタイプのLEDを使う。
製品にはカソードコモンのRGB LEDも付属する予定。
完成
着脱。安心してください、塗ってます。




























